コットン雑草との戦い

7月に入り長雨が続き、西日本を中心に被害が出ました。お見舞い申し上げます。幸い我が家では大きな被害はありませんでした。しかし、この長雨の間は畑に行くことができず、コットンの成長が気になっていました。昨日雨が上がったので畑に行き、コットンを探すことになりました。一面草が生い茂り、コットンを植えた場所がわからないほどです。よくよく見るとコットンは周りの雑草と交戦中でした。助勢しなければと鎌を持ち周りの雑草を刈り取りました。

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ツユクサとかスギナに覆われています。雨が上がるのを待ち、畑の雑草を抜いてやらなければなりません。明日には上がりそうなので雑草と戦おうと決意しています。

 

2108コットン発芽

2108年コットンの種を畑?雑草の中に蒔いていたら、発芽して双葉から更に成長をしていた。

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これから間引きしなければならないのだが、どれを残したものか思案中です。種は昨年育てた綿の中から取り出したものです。多くは近くの小学校の校長先生にお願いして学校の花壇にて育ててもらっています。

昨年は鉢とプランターで育てていましたが、今年はより自然に近い状態で育ててみることにしました。しかし、土に力がないというか、肥料を与えていないため成長が悪いようです。

雑草の中に蒔いたような状態なので、養分を雑草にすわれているのかもしれません。これから雑草を抜くのが大変です。早く大きくなって雑草に負けないようになってくれればと願っています。

 

コットンボール総取り

鉢植えのコットンボールを総取りしました。と申しましても鉢植えの株を根元からチョッキと切り取りました。3株ほどですが鉢の大きさによって株の大きさが違いました。

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このうちの2-3コットンボールをスマホでパチリ!!

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以前紹介したコットンボールの3分割4分割の違いが表れています。この1/4の綿の中に種が3-4個入っています。収穫したコットンボールは36個です。まだ青いものもありましたが、それはカウントしていません。36×4×3なので400個の種がとれたことになります。来年の4月-5月には種まきをする予定です。今度は畑にも蒔いてみようと考えています。肥料と日当たりによりコットンボールの大きさと数は違いが出たので、来年は肥料を十分に入れホンダのコマメで耕してから種まきをします。楽しみです。

 

 

綿花収穫と農薬

 

コットンボールがはじけて収穫と言えるほどの量ではありませんが、採取して感じたことがあります。種を蒔いてから芽が出て生育していく過程で、ナメクジ、アブ虫等の害虫から守るために農薬を僅かですが使用しました。カエルのびょんきち君も活躍してもらい何とか収穫までたどり着きました。下の写真がもうすぐ収穫を迎えるコットンの株です。まだはじけていないコットンボールもあります。f:id:j-style:20171111064248j:plain

家庭菜園程度の量であれば、コットンボールだけを手で採取できますが、大量に栽培をしている農場などでは機械での収穫となります。この写真の株の先端部分には鮮やかな緑色をした若葉があります。また、枯れかけている葉もたくさんついています。機械で収穫する際には葉は不要な存在になります。そこで使用される農薬が落葉剤であると情報がネット上で見ました。綿の栽培は今回で2回目なのですが、前回までは農薬の使用に関して、生育時に病気とか害虫対策に使用する量が多いのが問題と認識していました。今回はユニチカの工場訪問にて綿の付着している葉枝の破片とかを取り除く工程の説明を受けていたこともあり、また自分で布を織るために糸を作ることもしてみました。手作業で葉枝の破片を綿の繊維から取り除いたにもかかわらず、やはり小さな破片が糸に残っていました。下の写真の茶色い部分です。

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綿花を大量に栽培している農場では、収穫前に落葉剤を使用して少しでも葉っぱなどの異物を少なくすることは理解できます。ただ私個人としては、落葉剤=枯葉剤(ダイオキシン)をイメージしてしまいます。糸に加工前には残留農薬は除去されていると聞いていますが、綿の状態のものはどうなのかと不安になりました。布団とかにいれる綿のことです。洗浄はどの程度のものなのか少し疑問を感じました。

今回の投稿でコットンボールに関しては一応「完」といたします。

次回からは、先日植えたニンニクについて書いてみます。今回は台風の影響で植え付けが2週間以上遅れたので少し心配をしています。

コットンボール1個採取する

先日から気になっていた1個のコットンボールを採取しました。

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3つのブロックのうちの1つを取り出してみました。

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取り出した綿の中の種を探りました。7-8個ほどの種が確認できました。

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この種は来年に蒔く為にとっておきます。残った綿を集めて糸につむぐことにしますが、もう少し綿が集まってから糸につむぐことにします。

布とは

この綿の繊維の1本1本を集めて重ねて直径4-5センチの紐状にしたものを何本か作り、その紐状のものを何本かまとめて1本にすることで、均一化された太さの紐を作り撚ったものが単糸という糸になります。この糸を経糸と横糸に織ったものが布になるわけです。この糸つくりの工程をさらに精度を上げていくことにより、より細くてしなやかな糸ができます。糸の太さは番手で表され、60、80、100などの単位の糸が作られます。より細い糸はより長い繊維でないと紡げないため、繊維の長い糸を選別する必要があります。次回は上の写真の綿をほぐして繊維を平行に並べてみます。

 

 

 

コットン台風21号襲撃受けるも無事

今年の10月の気候は、例年になく寒くなりこのまま冬になるのかと思っていたところ、今度は台風の襲撃を受けることになり驚いています。コットンも鉢植えなのでなんとか非難させることができました。1つの株はコットンボールが5個ほどさけて綿花という感じになっています。

他の株は開絮の気配すらありません。今回の台風で気温が一気に下がったようなので、今秋には裂け始めるかもしれません。コットンが完全に裂けると中の綿の繊維を取り出して糸つむいでみようかと思います。ただ綿の中には種があるので取り出して写真撮影をしてブログにアップいたします。今日は少し疲れたので短めのブログ更新になりました。

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コットンボール開絮2号

コットンボール開絮2号です。昨日は何ら変化が見られなかったコットンボールが今日はいきなり裂けています。裂ける瞬間を見たいものですが、タイミングよくいくものではありません。

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手前のものが先日裂けたもので、奥のボールが今日裂けたものです。どうも根元に近いコットンボールから裂けるような気がします。??。他の株も注意深く観察をしていきます。この法則通りだとよいのですが・・・。

先日より綿らしくなった気がします。

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