コットンの種蒔き準備

コットンの種をまく準備にとりかかりました。

まずは土作りからしました。コットンはアルカリ性の土壌でよく育つようなので石灰を土に混ぜて土を中和することにしました。

1週間ほどで中和が完了すると思います。

6月か7月には淡い黄色の花が咲きます。しばらくするとピンク色に変わり、緑色のコットンボールができます。そのボールが大きくふくらみ先から裂けて中に白色のワタの繊維が見えてきます。ボールのからが茶色になりフワフワのワタが白い花のようにも見えます。この繊維の中に種がいくつかあり翌年に蒔くと、また花を咲かしてくれます。

この白い繊維が綿(綿)です。この繊維をほぐして帯状にしてから糸に紡ぎます。その糸を織ったものが綿コットンの生地になります。糸の太さと織り方によりガーゼにもなればジーンズの生地にもなります。

来週には種まきをします。と言っても糸を紡ぐほど多く蒔くわけではありません。